三島神社 (井村)
大分県 三島神社(みしまじんじゃ)は臼杵市 三島神社(みしまじんじゃ)は大分県臼杵市にある神社。三島神社の本社は伊予(愛媛県)の今治の沖に浮かぶ大三島の宮ノ浦に鎮座し、大山積神を祀る。伊予の一之宮も定められ、大豪族越智(河野)氏は代々厚く進行した。武人たちの篤い尊崇を得た伊予国...
由緒
三島神社(みしまじんじゃ)は、大分県臼杵市に鎮座する神社であるぞ。当社の本社は、伊予国(現在の愛媛県)の今治沖に浮かぶ大三島に鎮座する大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)であると伝えられておるのじゃ。大山祇神社は、大山積神(おおやまずみのかみ)を主祭神として祀っており、伊予国の一之宮としても定められておるのだ。 大山祇神社は古くから、伊予国の豪族である越智氏(後の河野氏)によって代々厚く信仰されてきた。特に武人たちからの篤い尊崇を集め、源平合戦や南北朝時代など、多くの戦乱において武将たちが戦勝を祈願し、武具を奉納したことでも知られておるのじゃよ。その信仰は全国に広がり、各地に「三島神社」や「大山祇神社」の分社が創建されていったのである。 臼杵市の三島神社(井村)も、このような大山祇神社信仰の広がりの中で創建されたものと考えられておるぞ。創建年については明確な記録は残されておらぬが、大山祇神社の信仰が全国に広まった中世以降に、この地域の住民が大山積神の御神徳を仰ぎ、分霊を勧請して祀ったのが始まりであると推測されるのじゃな。 祭神は大山積神であると考えられ、地域の守護神として、また五穀豊穣、海上安全、武運長久などの御利益を授ける神として、地域の人々から深く崇敬されてきたのである。江戸時代以降も、地域の氏神様として祭礼が執り行われ、地域コミュニティの中心としての役割を担ってきたことであろう。 このように、臼杵市の三島神社(井村)は、伊予国の大山祇神社を本社とする、歴史ある信仰の流れを汲む神社であり、地域の人々の信仰を今日まで受け継いでいる大切な存在であるぞ。