miyazaki hachimanguu
Miyazaki 宮崎市 miyazakiken miyazaki shi miyata machi 3-27
History
宮崎県宮崎市宮田町に鎮座する、この宮崎八幡宮は、まことに歴史深き社であるぞ。その創建は弘安年間(1278年~1288年)と伝えられており、鎌倉時代後期にまで遡るのであるな。当時の宮崎の地を治めておった土持氏が、豊前国宇佐八幡宮(現・宇佐神宮)より御分霊を勧請し、この地にお祀りしたのが始まりとされておるのじゃ。 主祭神は、応神天皇、神功皇后、玉依姫命の三柱であるぞ。これらの神々は、武運長久、国家鎮護、安産、子育てなどにご利益があるとされ、古くからこの地域の人々の篤い信仰を集めてきたのであるな。 創建以来、宮崎八幡宮は地域の総鎮守として、人々から深く崇敬されてきたのじゃ。江戸時代には、佐土原藩主島津氏からも手厚い保護を受け、社殿の造営や修復が幾度となく行われたのであるぞ。特に、元禄年間(1688年~1704年)には、佐土原藩主島津久寿によって社殿の大改築がなされ、現在の社殿の基礎が築かれたと伝えられておるのじゃ。 明治維新後、神仏分離令によって一時的に社の勢いが衰退した時期もあったが、地域住民の熱心な信仰によって今日まで維持されてきたのである。現在も、例大祭をはじめとする年間の行事には多くの参拝者が訪れ、地域の精神的な拠り所として重要な役割を担っておるぞ。境内には、樹齢数百年とされる御神木や、歴史の重みを感じさせる石灯籠などが点在し、訪れる人々に安らぎを与えておるのじゃ。宮崎八幡宮は、宮崎の歴史と文化を今に伝える貴重な存在として、大切に守られ続けておるのであるな。