Goshuin Info

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sengan sono neko jinja

Kagoshima 鹿児島市 kako shima ken kako shima ichiyoshi nomachi 9700-1

History

ふむ、仙巌園 猫神社について、吾輩が語ってやろう。 この仙巌園 猫神社はな、島津家十七代当主、島津義弘公というお方が、朝鮮出兵の折に連れて行った七匹の猫たちを祀るために建てられたものじゃ。いつ創建されたかは、はっきりとした記録は残っておらぬが、義弘公が猫を伴った文禄・慶長の役(1592年~1598年)以降のことであるのは間違いないじゃろうな。 かの義弘公は、戦場で時刻を知るために、猫たちの瞳孔の開き具合を利用されたそうじゃ。猫の瞳孔は時間の移ろいとともに変化するゆえ、猫の目を見ることで、おおよその時刻を把握されたという伝承があるのじゃ。このため、猫たちは「時を告げる猫」として、そして「招福の猫」としても、大変に大切にされたのじゃな。 朝鮮出兵から無事に帰還した猫たちは、島津家のお屋敷で手厚く養われ、その生涯を終えた後、義弘公の命によって、この仙巌園の地に祀られることになったのじゃ。祭神は、他ならぬこの七匹の猫たちであるぞ。 今や、仙巌園 猫神社は、ペットの長寿や健康、はては縁結びや商売繁盛にまでご利益があるとされ、実に多くの参拝者が訪れるのじゃ。特に、猫を飼う者たちからは、愛しい猫の健康を願う場所として、深く親しまれておる。また、神社の境内には、猫を象った愛らしい絵馬やお守りなども授与されており、参拝者の心を和ませておるようであるぞ。 このように、仙巌園 猫神社は、島津義弘公と猫たちの間に結ばれた深い絆と、猫が果たした歴史的な役割を、今に伝える貴重な存在として、多くの人々に愛され続けているのじゃ。