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aoki tenmanguuの写真

aoki tenmanguu

Fukuoka 久留米市 fukuokaken kurumeshi joushima machi ue aoki 950-1

History

吾輩は、久遠の昔よりこの地に棲まう白狐であるぞ。青木天満宮の由緒と歴史、吾輩が語り聞かせようではないか。 この青木天満宮は、福岡県久留米市城島町上青木に鎮座する社じゃな。その始まりは、菅原道真公への深き崇敬と、この地の民の篤い信仰によって育まれてきたのであるぞ。 創建の謂れは、実に古き伝承に遡る。道真公が太宰府へ左遷される道中、この地でしばしの休息をとられたという。かの公は、自らの姿を映したと伝えられる「姿見の池」のほとりで、心を鎮められたそうじゃ。その折に詠まれた歌が、今もなおこの地に息づいているとも言われておる。この伝承に基づき、道真公の没後、その御霊を慰め、学問の神として祀るために社が建てられたと、吾輩は見てきたのじゃ。具体的な創建年は定かではないが、平安時代後期から鎌倉時代にかけて、道真公を祀る天満宮が各地に興った歴史を鑑みれば、この時期に創建されたと考えるのが自然であろうな。 主祭神は、言わずと知れた学問の神、至誠の神である菅原道真公であるぞ。道真公は幼少より学問に秀で、優れた政治家としても世に名を馳せたが、藤原氏との政争に敗れ、遠く太宰府へと左遷されたのじゃ。しかし、その清廉潔白な人柄と、学問への深き造詣は、後世の民に尊敬され、やがて天神様として崇められるようになったのである。 青木天満宮は、古よりこの地域の氏神様として、人々の暮らしに深く根付いてきたのじゃ。特に、学業成就、合格祈願、厄除け、家内安全などのご利益を求め、数多の参拝者が訪れる。境内には、道真公ゆかりの「姿見の池」や、ご神木とされる老木が、静かに時を刻んでおる。それらは、訪れる人々に安らぎを与え、心を癒すのであろうな。 江戸時代には、久留米藩主有馬氏からも篤い崇敬を受け、社殿の修復や祭祀の維持に協力があったと伝えられておる。明治時代以降も、この地の民の信仰は途絶えることなく、今に至るまで大切に守り伝えられておるのじゃ。 青木天満宮は、菅原道真公の御霊を祀り、この地の民の心の拠り所として、長き歴史と伝統を今に伝える、誠に貴重な存在であるぞ。吾輩もまた、この社と共に、悠久の時を過ごすであろう。