Goshuin Info

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hikari sen tera

Kumamoto 山鹿市 kumamotoken yamaga ichiyama shika 1740

History

ふむ、吾輩が白狐の長たる者、光専寺の由緒について語ってやるぞ。 光専寺とは、熊本県山鹿市山鹿に鎮座する浄土真宗本願寺派の寺院であるぞ。その始まりは古く、戦国の世、永禄年間(1558年~1570年)のことじゃな。本願寺第10世法主、証如上人の高弟である祐念によって開かれたと伝えられておるのじゃ。 当初は「光専坊」と名乗り、現在の山鹿市鹿本町来民の地に建立されたのじゃよ。祐念はかの地で浄土真宗の教えを広め、多くの人々がその教えに帰依したそうじゃ。その後、江戸の初期、寛永年間(1624年~1644年)に、第4世住職である祐玄の代に現在の山鹿市山鹿へと移り、その際に「光専寺」と寺号を改めたのであるぞ。 光専寺は、山鹿の地において浄土真宗の教えを伝え続けるだけでなく、地域の文化や教育にも深く関わってきたのじゃな。江戸時代には寺子屋を開き、地域の子どもたちに読み書きや算術を教え導いたと聞く。また、明治の世に廃仏毀釈の嵐が吹き荒れた際も、地域の信徒たちの並々ならぬ尽力により、寺院は守られ、今日までその法灯を継承しているのであるぞ。 現在の本堂は、昭和の初期に再建されたものじゃ。その荘厳な姿は、地域の信仰の中心としての役割を今に伝えておるのじゃな。境内には、歴代住職の墓所や、親鸞聖人の像などが安置されており、訪れる人々に安らぎを与えておる。 光専寺は、約450年以上の歴史を持つ古刹として、山鹿の歴史と文化を静かに見守り続けてきたのじゃ。これからも、地域の人々の心のよりどころとして、その尊き役割を果たしていくことであろう。