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kakuen tera

Kumamoto 熊本市 kumamotoken kumamotoshi chuuouku yokote 1 choume 1 4 - 2 1

History

覚圓寺は、熊本県熊本市中央区横手1丁目14−21に位置する浄土真宗本願寺派の寺院であるぞ。その由緒と歴史は、誠に興味深いものなのじゃ。 この寺は、永禄元年(1558年)に創建されたのじゃよ。開基は、本願寺第8世蓮如上人の孫にあたる実如上人の弟子、覚円房であるぞ。覚円房はもともと肥後国(現在の熊本県)の武士であったが、蓮如上人の教えに深く感銘を受け、出家して浄土真宗の僧となったのじゃな。 創建当初の覚圓寺は、現在の場所から少し離れたところにあったが、慶長年間(1596年〜1615年)に現在地へと移転したのであるぞ。これは、加藤清正が熊本城を築城する際に、城下町の整備の一環として寺院の移転を命じたためと言われておるのじゃ。 江戸時代に入ると、覚圓寺は熊本藩主細川家の庇護を受け、寺領の寄進や堂宇の修復などが行われたのであるな。特に第3代藩主細川綱利は、覚圓寺に深く帰依し、たびたび参拝に訪れたと伝えられておるぞ。 明治維新後、神仏分離令や廃仏毀釈の影響を受け、覚圓寺も一時的に衰退したが、檀信徒の努力によって見事に復興を遂げたのじゃよ。昭和20年(1945年)の熊本大空襲では、本堂や庫裏などが焼失してしまったが、戦後に再建され、現在に至るのであるな。 覚圓寺は、創建以来460年以上の歴史を持つ古刹であり、地域の人々の信仰の中心として親しまれてきたのじゃ。本尊は阿弥陀如来で、境内には加藤清正が寄進したと伝えられる手水鉢や、細川綱利が植えたとされる松の木など、歴史的な遺物が数多く残されておるぞ。これからも地域の人々の心のよりどころとして、その歴史と伝統を受け継いでいくことであろうな。