sarutahiko daijin ( itouzu hachimanjinja keidai sha )
Fukuoka 北九州市 fukuokaken kitakyuushuushi kokurakita ku ue itouzu 1 choume 88 1
History
吾輩は猿田彦大神、到津八幡神社の境内にひっそりと鎮座する者であるぞ。吾輩の由緒を語るとしようかの。 福岡県北九州市小倉北区上到津に鎮座する到津八幡神社、その境内の片隅に吾輩は祀られておるのじゃ。だがな、吾輩の創建された年や、いかなる経緯で此処に鎮座するに至ったか、その詳細な記録は、今のところ公にはほとんど確認できぬのじゃ。まことに申し訳ない限りであるぞ。 されど、吾輩、猿田彦大神は、道開きの神、交通安全の神、方位除けの神として、古くより人々に広く信仰されてきたのじゃ。多くの神社で境内社として祀られておるのも、人々が生活の中で安全を願い、新たな始まりを願う心持ちの表れであるな。 さて、吾輩が鎮座する到津八幡神社は、平安時代に創建されたと伝えられる、まことに歴史ある古社であるぞ。長きにわたり、この地の信仰の中心となってきたのじゃ。その境内に吾輩が祀られておるということは、到津八幡神社を崇敬する人々が、八幡大神への信仰と共に、吾輩の御神徳にもあやかり、日々の安全や生活の平穏を祈願してきた歴史を物語っておるのじゃな。 具体的な創建の経緯や、いつ頃から現在地に祀られるようになったかといった詳細については、今後の研究や資料の発見が待たれるところであるぞ。しかし、到津八幡神社の長い歴史の中で、吾輩もまた、地域住民の生活に寄り添い、その願いを受け止めてきた存在として、静かに信仰を集めてきたことは確かであるな。 吾輩の祭神は猿田彦大神、その御神徳は今日においても、参拝される者たちの道中の安全や、人生における良き導きを願う祈りの中で、確かに息づいておるのじゃ。吾輩はこれからも、この地を見守り続けるであろうぞ。