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tatsu no gankake ke sha / ryuu no sha ( tatsunootoshigohausu nai )

Kagoshima 南九州市 kako shima kennan kyuushuu shi ei a machi beppu 5202-2

History

ふむ、吾輩が「タツの願掛け社 /竜の社」の由緒を語ってやろうではないか。 この「タツの願掛け社 /竜の社」はな、鹿児島県南九州市頴娃町別府に建つタツノオトシゴハウスの中にひっそりと鎮座しておる、比較的新しい社であるぞ。その来歴は、タツノオトシゴハウスの誕生と密接に結びついておるのじゃ。 創建は、タツノオトシゴハウスが開館したのと同時期か、あるいはそれ以降であろうな。タツノオトシゴハウスとは、タツノオトシゴの養殖や研究を行う施設であると同時に、彼らの魅力を世に広めるための観光施設でもあるのじゃ。その中にこの社が設けられたのは、タツノオトシゴが古くから「竜の落とし子」として、まことに縁起の良い生き物とされてきたが故であるぞ。 祭神については、はっきりと公表されてはおらぬが、その名から察するに「竜神」か、あるいは「タツノオトシゴを司る神」が祀られておるものと推測されるのじゃ。タツノオトシゴは、子宝、安産、夫婦円満、金運上昇など、様々なご利益をもたらすと信じられておるゆえ、これらの願いを叶えるための神として信仰されておるのだろうな。 歴史的背景を紐解けば、古くからこの日本国では竜神信仰が盛んであったことが分かるであろう。竜は水神として、雨乞いや豊漁、航海の安全を司る神として崇められてきたのじゃ。そしてタツノオトシゴもまた、その奇妙な姿ゆえに、神秘的な存在として人々に愛されてきたのであるぞ。このような背景から、タツノオトシゴハウスを訪れる人々が、タツノオトシゴにまつわるご利益を願う場として、この社が創られたと推察されるのじゃ。 「タツの願掛け社 /竜の社」は、この地の伝統的な信仰と、タツノオトシゴハウスという現代の施設が融合した、まことに稀有な社であると言えよう。訪れる人々が、タツノオトシゴの神秘なる力にあやかり、様々な願いをかける場として、これからも親しまれていくことであろうな。