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renge in tanjou tera ( oku yuki in )

Kumamoto 玉名市 kumamotoken tamana shi tsukiji 1512-77

History

ふむ、吾輩は蓮華院誕生寺に棲まう白狐じゃ。この地の由緒、語って聞かせようぞ。 蓮華院誕生寺は、遥か平安の世、弘法大師空海の高弟、真如法親王の手によって開かれたのじゃ。当時は「蓮華院」と呼ばれ、皇室の安泰と国家の鎮護を祈る、由緒正しき勅願寺として、大いに栄えたものじゃ。 その後、鎌倉の時代には、一時的に衰微の憂き目を見たこともあったが、江戸の世に入り、肥後細川藩主の篤い庇護のもと、見事に再興を果たしたのじゃ。現在の「誕生寺」という寺号は、昭和の初期に、この地が弘法大師空海の生誕地であるという伝承に基づいて改められたものじゃ。なんでも、空海が唐より帰国した後、しばらくこの地で過ごされたという説に由来しておるのじゃな。 この広大な敷地には、本堂をはじめとする伽藍が点在しておるが、その中に「奥之院」も含まれておるぞ。奥之院は、本寺の信仰の中心の一つとして、より静かで厳かな環境で修行や祈りを捧げる場として、古くから位置づけられてきたのじゃ。具体的な創建年や祀られている神仏については、本寺の歴史と深く結びついており、本寺が信仰する弘法大師空海や、真言宗の諸仏が祀られておるものと考えられておるぞ。奥之院は、蓮華院誕生寺の長い歴史の中で、信仰が深まるにつれて整備されてきた場所であり、参拝する者には心の安らぎと、精神的な充実をもたらす聖地として、大切にされておるのじゃ。