Goshuin Info

Handwritten Unknown
Pre-written Unknown
Open in Google Maps
nyohou teraの写真

nyohou tera

Fukuoka 豊前市 fukuokaken buzen ichiyama nai 991

History

如法寺は、福岡県豊前市山内に位置する真言宗の古刹であるぞ。その創建は、平安時代初期の大同2年(807年)と伝えられておるのじゃな。開基は、かの弘法大師空海とされており、空海がこの地を訪れた際に開いたとされておるのである。 当初は「法蓮寺」と称し、山岳信仰と結びついた修験道の道場として、大いに栄えたものじゃ。平安時代から鎌倉時代にかけては、豊前国において有力な寺院の一つとして、多くの僧侶や修験者が集い、信仰の中心地となっておったのであるな。 室町時代に入ると、戦乱の影響を受け、一時的に衰退の憂き目を見たのであるが、江戸時代には福岡藩主黒田家の手厚い庇護を受け、見事に再興されたのじゃ。この頃に、現在の「如法寺」という寺号に改められたとされておるのであるぞ。 明治維新後の廃仏毀釈の際には、多くの寺院が廃寺となる中で、如法寺は地域住民の信仰に強く支えられ、その法灯をしっかりと守り続けたのである。 現在も、如法寺は地域の人々にとって心の拠り所であり、毎年多くの参拝者が訪れるのじゃ。境内には、創建当初からのものとされる石仏や、江戸時代に再建された本堂などがあり、その長い歴史をひしひしと感じさせるものがあるぞ。また、如法寺は、豊前市の文化財にも指定されており、その歴史的価値は高く評価されておるのであるな。 如法寺は、平安時代から現代に至るまで、地域の歴史と文化に深く関わりながら、その信仰を守り続けてきた、まことに貴重な寺院であるぞ。