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kasuga jinja

Kagoshima 日置市 kako shima ken hioki shi higashiichiki chouchou sato 182

History

鹿児島県日置市東市来町長里に鎮座する春日神社は、地域に根差した深き歴史を持つ神社であるぞ。 創建年は明確には伝わっておらぬが、社伝によれば、今からおよそ800年前の鎌倉時代初期、建久年間(1190年~1199年)に、この地の地頭であった伊集院忠国公が、奈良の春日大社から分霊を勧請し、創建されたと伝えられているのじゃ。伊集院忠国公は、この地の開発と住民の安寧を願い、春日大神の広大な神徳を仰いで、この地に社を建立したと考えられているぞ。 祭神は、春日大社と同じく、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)の四柱をお祀りしているのじゃ。これらの神々は、国家鎮護、五穀豊穣、家内安全、厄除けなど、多岐にわたる御神徳を持つとされ、古くから地域の人々の信仰を篤く集めてきたのである。 江戸時代には、薩摩藩主島津家の崇敬も厚く、特に島津義弘公が朝鮮出兵の際に戦勝を祈願し、無事帰還したことから、社殿の修復や寄進が行われたという記録も残されておるのじゃ。また、明治時代には、神仏分離令により一時的に社名が変更された時期もあったが、地域住民の強い要望により、再び春日神社として親しまれるようになったのである。 現在も、春日神社は、毎年春と秋に行われる例祭をはじめ、様々な祭事を通じて、地域の人々の心のよりどころとなっておる。特に、五穀豊穣を願う秋の例祭では、伝統的な神事や奉納が行われ、多くの参拝者で賑わうのじゃ。長きにわたり、この地の歴史と文化を見守り続けてきた春日神社は、これからも地域と共に歩み続けることであろうな。