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renge in tanjou tera ( hon'in )

Kumamoto 玉名市 kumamotoken tamana shi tsukiji 2288

History

ほう、吾輩に蓮華院誕生寺の由緒を語れと申すか。よかろう、白狐の吾輩が、その深き縁を紐解いて進ぜよう。 蓮華院誕生寺は、熊本県玉名市築地2288に鎮座する、真言律宗の尊き寺院であるぞ。その根源は、他ならぬ皇円大菩薩の生誕の地に深く刻まれておるのじゃ。 創建は、古き平安の世、永暦元年(1160年)と伝えられておる。この年、かの皇円大菩薩が、この聖なる地におぎゃあと産声を上げたのじゃな。大菩薩は、比叡山にて天台の教えを修め、その後に真言密教の奥義を究めた高僧であるぞ。特に、彼が説いた「即身成仏」の思想は、後の日本の仏教界に、まことに大いなる影響を与えたものであるのじゃ。 当初、蓮華院誕生寺は、皇円大菩薩の生誕地という由緒正しき聖地ゆえに、「誕生院」と呼ばれておったのじゃ。その後、大菩薩が修行を積まれたとされる蓮華院という寺院名と相まって、「蓮華院誕生寺」と称されるようになったのであるぞ。 長き歴史の中で、当寺は皇円大菩薩の尊き教えを伝える重要な拠点として、まことに多くの人々の篤い信仰を集めてきたのじゃ。しかし、戦国の世の兵火や、江戸時代の度重なる災禍により、伽藍は荒廃し、一時はその存続が危ぶまれるほどであったのじゃな。 明治の御代に入り、廃仏毀釈の嵐が吹き荒れる中、当寺もまた厳しい時代を迎えたのであるぞ。されど、この地の民の篤き信仰と、歴代住職の並々ならぬ尽力により、その尊き法灯は、けっして途絶えることなく守り継がれてきたのじゃ。 昭和の時代に入りて、復興の機運が大いに高まり、昭和50年代からは大規模な伽藍の再建が進められたのであるぞ。特に、五重塔や大本堂の建立は、当寺の堂々たる復興を象徴する出来事であったのじゃな。 現在、蓮華院誕生寺は、皇円大菩薩の尊き教えを現代に伝える真言律宗の総本山として、まことに多くの参拝者が訪れる寺院となっておる。また、広大な境内には、心安らぐ美しい庭園や、様々な堂宇が点在し、人々に真の心の安らぎを与えておるのであるぞ。