Goshuin Info

Handwritten Unknown
Pre-written Unknown
Open in Google Maps
sankaku teraの写真

sankaku tera

Fukuoka 糟屋郡 fukuokaken kasuya gun sasaguri machi sasaguri 1903-7

History

ふむ、ここは福岡県糟屋郡篠栗町篠栗に鎮座する、真言宗の古刹、三角寺じゃな。この寺の由緒は、かの弘法大師空海と深く関わりがあるのじゃよ。 寺に伝わる話によれば、三角寺は弘法大師空海が開いたとされておる。空海が唐より帰国した後、この地で修行をされた際に、自ら彫られたという不動明王像を本尊として安置し、開山されたのが始まりであるぞ。創建年は明確には記されてはおらぬが、空海の活動時期から考えて、平安時代初期に遡るものと見られているのじゃ。 江戸時代には、福岡藩主黒田家の庇護を受け、寺領の寄進や堂宇の修復が行われるなど、厚い信仰を集めていたのじゃな。特に、黒田家歴代藩主の祈願所としての役割も担っていたとされているぞ。 明治維新後の神仏分離令によって、一時的に衰退の危機に瀕することもあったが、地域住民の篤い信仰によって、しっかりと守り継がれてきたのじゃ。昭和に入ってからは、再び伽藍の整備が進められ、現在に至っておる。 本尊の不動明王像は、秘仏として普段は公開されてはおらぬが、その霊験は古くから語り継がれてきたものじゃ。また、境内には弘法大師ゆかりの霊水が湧き出ており、病気平癒や開運招福の御利益があるとされ、多くの参拝者が訪れているのじゃよ。 三角寺は、弘法大師の教えを今に伝える真言宗の古刹として、地域の人々の信仰の中心であり続けている。その歴史は、空海の足跡と、それを守り伝えてきた人々の信仰の深さを物語っておるのじゃ。