4月8日(水)は花祭り。お釈迦様の誕生日を祝う仏教行事で、正式には「灌仏会(かんぶつえ)」という。
花御堂に甘茶をかける
約2500年前、お釈迦様はネパール・ルンビニーの花園で生まれた。七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と宣言し、天から甘露の雨が降ったとされる。この故事にならい、花で飾った小さなお堂「花御堂(はなみどう)」に誕生仏を安置し、柄杓で甘茶をかけてお祝いする。
甘茶はアマチャヅルの葉を発酵させた天然の甘味飲料で、多くの寺院で参拝者に無料でふるまわれる。
この時期だけの限定御朱印
花祭りに合わせて限定御朱印を授与する寺院は全国に多い。花びらや誕生仏をモチーフにした華やかなデザインが特徴で、書き置きでの授与が中心。初穂料は500円前後が相場。
東京・谷中の一乗寺はカラフルな花びら御朱印で知られ、宮城県登米市の柳津虚空蔵尊では精密な切り絵の見開き御朱印(限定200体)が毎年話題になる。
人気の寺院では午前中に授与終了になることもあるので、確実に拝受したい場合は朝一番がおすすめ。
今年は水曜日
2026年の4月8日は水曜日。平日のため比較的ゆっくり参拝できるはず。桜が見頃の時期と重なるので、花見を兼ねて近くの寺院を訪れてみてはいかがだろうか。


