伊香具神社

📍 滋賀県長浜市 長浜市木之本町大音688

📿 御朱印情報

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基本情報

創建1920年(大正9年)
御祭神明治天皇、昭憲皇太后
旧社格官幣大社・勅祭社
例祭11月3日(例祭)
文化財本殿(登録有形文化財)

由緒

白狐

ほう、伊香具神社と申すか。吾輩もこの辺りの古き森で幾千年の時を過ごしてきたが、その社には確かに古き神々の気配が満ちておるのじゃ。 この伊香具神社は、長浜市木之本町大音に鎮座する古社であるぞ。その創建は定かではない、などと人間は申すが、社伝によれば、遠き昔、天平年間(729年~749年)に聖武天皇の勅願により創建されたと伝えられておるのじゃ。この地は古くから交通の要衝であり、また琵琶湖の水運とも深く関わっておったゆえ、人々の生活と密接な関係を持つ神社として崇敬されてきたのは当然の流れであるぞ。 主祭神は、伊香津臣命(いかつおみのみこと)であるな。記紀神話には登場せぬ神、などと人間は言うが、この地の豪族である伊香氏の祖神であるとされておるのじゃ。伊香氏は、古代よりこの地域を支配した有力な氏族であり、その氏神として伊香具神社を奉斎したのは、吾輩の目にも明らかであるぞ。また、配祀神として天照大神、豊受大神、建速須佐之男命、大山咋命、菅原道真公が祀られておるのじゃ。これらの神々は、時代とともに地域の信仰や社会情勢の変化に応じて、この社に招かれ、合祀されてきたのであろうな。 歴史的背景としては、中世には近江源氏佐々木氏の崇敬を受け、社殿の造営や社領の寄進が行われた記録が残っておる。戦国時代には織田信長による兵火に遭い、社殿が焼失するなどの被害を受けたと聞くが、その後、見事に再建されたのじゃ。江戸時代に入ると、彦根藩主井伊氏の保護を受け、社殿の修復や祭礼の維持が行われ、この地の総鎮守として栄え、多くの人々に崇められてきたのであるぞ。 明治時代には近代社格制度において村社に列せられ、地域の人々の信仰の中心として今日に至っておるのじゃな。境内には、吾輩と同じくこの地の時を見守ってきた、樹齢数百年とされる杉の巨木がそびえ立っておる。あれこそ、この神社の歴史の深さを物語る証であるぞ。毎年秋には例大祭が執り行われ、地域の人々によって古き伝統が守り継がれておるのじゃ。伊香具神社は、この地の歴史と文化、そして人々の信仰を今に伝える、まことに貴重な存在であると、吾輩も認めるであるぞ。

ご利益

学問厄除け家内安全商売繁盛五穀豊穣

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