義仲寺

📍 滋賀県大津市 大津市馬場1-5-12

📿 御朱印情報

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基本情報

山号北山
宗派臨済宗相国寺派
本尊観音菩薩
創建1397年(応永4年)
開基足利義満(開基)
文化財世界遺産

由緒

白狐

おやおや、この義仲寺の由緒を語り直せと申すか。吾輩のような古き白狐に、まことによき役目であるぞ。 この義仲寺は、滋賀県大津市馬場に佇む天台宗の寺じゃな。その由緒は、平安の世の末、華々しくも散りゆきし武将、木曽義仲と深く結びついておるのじゃ。 創建は、義仲が粟津の戦にて命を落としし元暦元年(1184年)であると伝わっておる。義仲は、源頼朝の弟である範頼・義経の軍勢との激戦の末、この地にて非業の最期を遂げたのじゃ。その亡骸は、まさしくこの地に葬られしと伝えられておるのであるぞ。 義仲の死後、その墓を守らんがために、一人の尼僧が庵を結びしが、義仲寺の始まりとされておるのじゃ。当初は「無名庵」と呼ばれしが、後に義仲の名にちなんで「義仲寺」と改められしのであるな。 義仲寺は、義仲の菩提を弔う寺として、代々の領主や人々の篤き信仰を集めてきたのじゃ。特に江戸の世には、かの俳聖・松尾芭蕉がこの寺を深く愛し、幾度となく訪れては句を詠んだものじゃ。芭蕉は、義仲の墓の傍らに自らの墓を築くことを望み、元禄7年(1694年)に世を去ると、その遺言通り義仲寺に葬られしのであるぞ。今や境内には、義仲の墓と並びて芭蕉の墓があり、二人の偉人の魂が静かに眠りておるのじゃな。 また、義仲寺には、義仲の愛妾であった巴御前の供養塔も祀られておる。巴御前は、義仲と共に戦場を駆け巡りし女武者として知られ、その勇猛さは後世まで語り継がれておるのであるぞ。 義仲寺は、木曽義仲、松尾芭蕉、そして巴御前という、歴史上の人物たちのゆかりの地として、多くの人々に親しまれておるのじゃ。境内には、義仲の供養塔、芭蕉の墓、巴御前の供養塔の他、芭蕉が愛したとされる「翁塚」など、見どころが点在しておる。歴史のロマンを感じさせるこの寺院は、訪れる人々に静かな感動を与え続けておるのであるぞ。

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