種貸社

📍 大阪府大阪市 大阪市住吉区住吉2-9-89

📿 御朱印情報

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基本情報

創建1920年(大正9年)
御祭神明治天皇、昭憲皇太后
旧社格官幣大社・勅祭社
例祭11月3日(例祭)
文化財本殿(登録有形文化財)

由緒

白狐

吾輩は種貸社に棲まう白狐じゃ。この社(やしろ)の由緒、とくと聞くがよいぞ。 種貸社はな、大阪市住吉区にひっそりと鎮座する、住吉大社の境外摂社であるぞ。吾輩とて、この由緒深き社に永きにわたり寄り添い、人々の願いを見守ってきたのじゃ。 創建は、はるか昔のことで、明確な記録は残っておらぬ。じゃが、古くから住吉大社の摂社として、この地に根を張っていたことは間違いないのじゃ。祭神は、住吉大神の荒魂(あらみたま)である「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」であるぞ。荒魂とは、神の荒々しくも力強き側面、物事を成就させるための強い御力(みちから)を表すものじゃ。 「種貸」という社名が示す通り、古くから農業と深い繋がりがあったのじゃな。農耕社会において、種子は収穫を左右する極めて重要なもの。その種子を授かり、豊作を祈願する場として、人々から篤く信仰を集めていたのじゃ。住吉大社が航海の神としても信仰されてきたことを思えば、海人族が農業も営んでいた可能性もあろう。あるいは、広義の「種」として、子孫繁栄や商売繁盛など、様々な「種」を授ける神として、この社は崇められてきたのじゃ。 住吉大社の摂社であるからして、その歴史的・文化的背景を共有しておる。住吉大社は、神功皇后が三韓征伐からの帰途、住吉の地に神々を祀ったことに始まる古社であるぞ。国家鎮護、航海安全、和歌の神として、古くから尊崇されてきたのじゃ。種貸社もまた、その信仰圏の中で、人々の暮らしに密着した願いを叶える神として、地域の人々から厚く信仰されてきたことじゃろう。 現代においても、種貸社は子授け、安産、商売繁盛の神として、多くの参拝者が訪れるのじゃ。特に、子授けを願う人々が「種貸人形」と呼ばれる土人形を借り受け、願いが叶えば倍にして返すという、古き良き風習が今もなお残っておる。この風習こそ、古からの信仰が現代にも確かに受け継がれておる証であるぞ。吾輩も、この社と共に、これからも人々の願いを見守り続けるのじゃ。

ご利益

子授け安産商売繁盛

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