藤樹神社

📍 滋賀県高島市 高島市安曇川町上小川69

📿 御朱印情報

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基本情報

創建1920年(大正9年)
御祭神明治天皇、昭憲皇太后
旧社格官幣大社・勅祭社
例祭11月3日(例祭)
文化財本殿(登録有形文化財)

由緒

白狐

ふむ、藤樹神社と申したか。吾輩が語ってやろうではないか。 藤樹神社はな、滋賀県高島市安曇川町上小川に鎮座する、実に由緒深き社であるぞ。その創建は、江戸時代初期、寛文十年(1670年)と伝えられておる。人の世で言えば、まだ若い社に見えるかもしれぬが、その魂は古くからこの地に根差しておるのじゃ。 何を祀っておるかと申せば、江戸時代初期の儒学者にして、かの「近江聖人」とまで称された中江藤樹命である。彼はな、寛永元年(1624年)にこの地で生を受け、幼き頃より学問に励み、ついに陽明学を大成させた偉人であるぞ。その教えは「孝」を重んじ、単なる知識に留まらず、実践を伴うものであったゆえ、多くの人々に深き影響を与えたのじゃ。 この藤樹神社は、他ならぬ中江藤樹の徳を慕う人々によって創建された。初めは、藤樹の生家跡に、それはそれは小さな祠が建てられたのが始まりであると聞いておる。しかしな、藤樹の学問と人柄が広く知られるにつれ、その功績を称え、より立派な社殿が建立されていったのじゃ。人の心とは、まことに不思議なものよな。 江戸時代を通じて、藤樹神社は地域の人々のみならず、全国から藤樹の教えを学ばんとする者、その徳を慕う者が参拝に訪れるようになった。特に、明治時代に入ると、世の趨勢もあってか、偉人を祀る神社としてその重要性が再認識され、社殿の整備や境内の拡充が、これまた進められたのであるぞ。 現在もな、藤樹神社は中江藤樹の精神を伝える、まことに重要な場所として、多くの人々に親しまれておる。毎年、藤樹の命日には例祭が執り行われ、その遺徳を偲ぶとともに、地域社会の発展と人々の幸福を祈願しておるのじゃ。境内には、中江藤樹の生家跡や、彼が使用したとされる井戸などが残されており、当時の面影を今に伝えておる。藤樹神社は、学問の神、道徳の神として、地域の人々の心のよりどころとなっておるのであるぞ。吾輩も、時折、その静けさに心を洗われることがあるのじゃ。

ご利益

学問成就道徳向上精神安定開運招福

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