片埜神社
📍 大阪府枚方市 枚方市牧野阪二丁目21-15
基本情報
旧社格 郷社
由緒
吾輩は片埜神社に棲まう白狐じゃ。この社の由緒を語ってやろう。当社は垂仁天皇の御代、出雲の豪族・野見宿禰が当麻蹴速との相撲に勝った恩賞として賜った地に、出雲の祖神・建速須佐之男命を祀ったのが始まりじゃ。その後、欽明天皇の勅により「片野神社」と号し、延喜式神名帳にも名を連ねる式内社となったのじゃ。天徳四年には野見宿禰の後裔である菅原道真公を配祀し、以来、学問と厄除けの神として崇敬を集めてきたぞ。戦国の戦乱で荒廃したが、豊臣秀吉が復興し、慶長七年には秀頼によって本殿・拝殿が大造営されたのじゃ。大坂城の鬼門に位置することから、鬼門鎮護の社としても重んじられておる。千数百年の時を超え、今なおこの地を守り続ける古社であるぞ。