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春日大社 万葉植物園 藤まつり2026|20種200本の藤と「藤守り」、5月6日まで

春日大社 万葉植物園 藤まつり2026|20種200本の藤と「藤守り」、5月6日まで
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春日大社 万葉植物園 藤まつり2026|20種200本の藤と「藤守り」、5月6日まで

奈良・春日大社に隣接する万葉植物園で、藤まつりが開催されている。期間は4月11日(土)から5月6日(水)まで。20品種・約200本の藤が植えられた日本最古の万葉植物園で、今まさに見頃を迎えつつある。ゴールデンウィーク中も開園しており、連休中の奈良訪問に組み込める。


万葉植物園とは何か

「万葉植物園」という名称は、万葉集に詠まれた植物を集めて植えた植物園のことをいう。春日大社の万葉植物園は1932年(昭和7年)の開設で、日本に現存する万葉植物園としては最も歴史が長い。敷地面積は約3万平方メートル。園内には万葉集に登場する植物が約300種植えられており、藤はそのなかでも特に多く詠まれた花として、園の目玉となっている。

万葉集における藤の歌は数十首に及ぶ。「藤波の 花は盛りに なりにけり 奈良の都を 思ほすや君」(大伴四綱)のように、奈良と藤の組み合わせは古来より歌人たちを引きつけてきた。その伝統の延長上に、今の藤まつりがある。


藤の品種と見頃

今年の植物園には20品種、約200本の藤が植えられている。日本で一般的な「野田藤(フジ)」だけでなく、花房が短い「一才藤」、白花の「白藤」、薄紅色の「麝香藤(ジャコウフジ)」なども混在する。

一株でも品種によって色や香りが異なるため、同じ園内を歩いていても飽きない。白藤はすでに見頃を過ぎ始める時期だが、濃紫の晩生品種は4月下旬から5月上旬にかけてピークを迎える。ゴールデンウィーク期間中(4月29日〜5月6日)でも十分に楽しめる状態が続く見込みだ。

見どころは「砂ずりの藤」と呼ばれる大株の野田藤で、花房が地面に届くほど長く垂れ下がる。樹齢は数百年とされており、春日大社の境内の歴史を体感できる。


期間限定「藤守り」について

まつり期間中、春日大社では「藤守り」(1,000円)を授与している。4月6日から授与が始まっており、現在も入手可能だ。

御朱印は春日大社の通常の御朱印所にて対応しているが、まつり期間中に特別なデザインが追加されることがある。訪問前に公式サイトやSNSで最新情報を確認することをすすめる。春日大社の御朱印は複数種頒布されており、若宮神社など境内の摂末社でも授与している。


世界遺産の境内との組み合わせ

春日大社は1998年にユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」として登録された。境内には本殿・摂末社・回廊・燈籠など多くの重要文化財が密集しており、植物園の入園とセットで訪れると効率がいい。

奈良公園との一体感も春日大社の特徴だ。植物園から少し離れると、野生の鹿が自由に歩いている。東京の藤の名所と違い、自然の中に溶け込んだ環境で藤を見られる点が奈良ならではの体験といえる。


基本情報

項目内容
開催期間2026年4月11日(土)〜5月6日(水)
入園料大人700円・子供300円
開園時間9:00〜16:30(受付16:00まで)
住所奈良県奈良市春日野町160 春日大社 万葉植物園
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約25分、または奈良交通バス「春日大社本殿」下車すぐ
藤守り1,000円(4月6日〜5月6日)

混雑について

ゴールデンウィーク中の奈良市内は国内外から多くの観光客が集まる。春日大社の参道から植物園にかけては、特に午前10時から午後3時の間が最も混雑する。

早朝に訪れるのが最善だ。春日大社は朝6時から参拝できる(季節により異なる)。参道の燈籠が照らされる朝の光景は、混雑を避けられるだけでなく写真映えの点でも優れている。平日であれば午後遅めも比較的空いている。


画像: “Manyo Garden” by Cun Cun, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

情報源: 春日大社 萬葉植物園 公式 / 春日大社 公式サイト

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