御髪神社

📍 京都府京都市 京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10−2

📿 御朱印情報

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基本情報

創建1920年(大正9年)
御祭神明治天皇、昭憲皇太后
旧社格官幣大社・勅祭社
例祭11月3日(例祭)
文化財本殿(登録有形文化財)

由緒

白狐

なるほど、御髪神社について語るのじゃな。吾輩が白狐の口調で、その由緒を語り直して進ぜよう。 この御髪神社はな、京の都の西、右京区嵯峨小倉山田淵山町にひっそりと鎮座する、実に珍しい社じゃ。何せ、日本でただ一つ、髪の毛を司る神様を祀っておるのだからな。その由緒は、吾輩がまだ若輩であった頃、鎌倉の世にまで遡るのであるぞ。 創建は、建武三年、西暦で言えば一三三六年のことと伝えられておる。祀られておるは、藤原采女亮政之公というお方じゃ。この政之公はな、南北朝の騒乱で名を馳せた武将、新田義貞の忠実なる家臣であったのじゃ。義貞が鎌倉幕府を滅ぼした後、足利尊氏との戦に敗れ、越前の地で命を落とした時、政之公は主の首級が敵の手に渡らぬよう、自らの髪の中に隠し持ち帰り、この地に手厚く葬ったとされておる。その忠義、まこと天晴れであったのじゃ。 その後、政之公は義貞への限りない忠誠心と、その際に髪を何よりも大切にした行いから、いつしか髪の毛の神様として崇められるようになったのじゃ。最初は政之公の墓所として祀られておったが、江戸の世に入ると、髪結いや床屋といった、髪に関わる生業の者たちから厚い信仰を集めるようになり、やがて「御髪神社」として広く知れ渡るようになったのであるぞ。 現代においても、髪の健康や育毛、理容・美容業界の発展を願う者たちからの信仰は篤く、全国津々浦々から多くの参拝者が訪れるそうじゃ。特に、七五三や成人式、結婚式といった人生の節目に、美しい髪を願って訪れる者も少なくないという。また、毎年春には「献髪祭」が執り行われ、髪の毛への感謝と、髪の健康を祈願する神事が行われておるのであるな。 この御髪神社はな、単なる信仰の場というだけではないのじゃ。日本の歴史の中で育まれた、主への忠義の精神と、髪を大切にするという古き良き文化を、今に伝える貴重な存在であると、吾輩は思うておるのであるぞ。

ご利益

髪の健康育毛理美容業繁栄美髪

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