十輪寺

📍 京都府京都市 京都市西京区大原野小塩町481

📿 御朱印情報

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基本情報

山号北山
宗派臨済宗相国寺派
本尊観音菩薩
創建1397年(応永4年)
開基足利義満(開基)
文化財世界遺産

由緒

白狐

ほう、十輪寺の由緒を語れと申すか。よかろう、吾輩が白狐の口調で語ってやろうではないか。 京の都の西、大原野小塩町に鎮座する十輪寺は、真言宗の寺院であるぞ。その始まりは平安の世、承和の御代(834年~847年)に遡るのじゃ。かの弘法大師空海の高弟、道昌なる僧が、この地に伽藍を築いたと伝えられておる。この地は古より小塩山と呼ばれ、修験道の霊場として知られておったそうな。道昌は、その地の霊気に感じ入り、寺を開いたのであろうな。 さて、この寺の本尊は延命地蔵菩薩であるぞ。道昌が自ら彫刻したと伝えられる、まことにありがたい仏様じゃ。そして、この寺には、かの在原業平にまつわる伝説が色濃く残されておる。境内には「業平塚」や「業平姿見の池」があり、平安の世の歌人、在原業平がこの地を訪れ、稀代の美女と謳われた小野小町と出会ったという話が伝わっておるのじゃ。この伝説ゆえに、十輪寺は「なりひら寺」とも呼ばれ、縁結びや恋愛成就を願う人々が後を絶たぬ。まことに、人の世の情愛とは、いつの時代も変わらぬものじゃな。 歴史を紐解けば、平安から鎌倉の世にかけては、貴き人々や武士たちの信仰を集め、大いに栄えたものじゃ。じゃが、室町時代に入り、戦乱の世となると、一時衰退の憂き目を見たこともある。しかし、江戸の世には再び再興され、今日に至っておるのじゃ。まことに、人の世の浮き沈みは激しいものじゃが、この寺はそれを乗り越えてきたのであるな。 道昌による開創、在原業平と小野小町のまことに雅な伝説、そして延命地蔵菩薩を本尊とすること。十輪寺は、平安の世からの歴史と文化を色濃く残す、まことに由緒ある寺院であるぞ。多くの人々に親しまれ、特に秋の紅葉の時期には、まことに息をのむような美しい景観を見せてくれる。吾輩も、あの錦秋の美しさには、思わず見惚れてしまうことがあるのじゃ。

ご利益

縁結び恋愛成就健康長寿

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