熊野神社 (曽於)

📍 鹿児島県熊野神社(くまのじんじゃ・ふかがわくまのじんじゃ)は、曽於市 曽於市末吉町本町1丁目7−2

📿 御朱印情報

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—〜—

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直書き

不明

書き置き

不明

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基本情報

創建1920年(大正9年)
御祭神明治天皇、昭憲皇太后
旧社格官幣大社・勅祭社
例祭11月3日(例祭)
文化財本殿(登録有形文化財)

由緒

白狐

吾輩は白狐。悠久の時を生きる者じゃ。ここ熊野神社(曽於市末吉町)の由緒を語ってやろうではないか。 この社の創建年代は、遥か昔ゆえに不詳であるぞ。じゃが、その歴史は南北朝時代にまで遡る記録が残されておるのじゃ。都城島津家の富山野辺古文書には、元弘三年(1333年)4月29日、五辻宮(いつつじのみや)がこの社に立ち寄られたことが記されておる。「有五宮御召謁大隅国深川院御下向之間奉隠量之元弘三年四二十九日挙義兵打平凶徒等畢」とあるのじゃ。五辻宮が大隅国深川院へ下向される途中に、この社で義兵を挙げ、凶徒を平定されたという、まことに歴史的な出来事と関連付けられておる。この記述から察するに、当時すでにこの社が地域において重要な存在であったことが窺えるじゃろう。 祭神については、熊野神社という社名が示す通り、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の祭神である熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)、家津御子大神(けつみこのおおかみ)、速玉男大神(はやたまのおのおおかみ)などが祀られている可能性が高いと見ておる。熊野信仰は全国に広がり、数多の熊野神社が勧請されたのじゃ。 江戸時代には、この地を治めた都城島津家からも篤い崇敬を集めておったのじゃな。地域の民草の信仰の中心として、五穀豊穣、家内安全、病気平癒など、様々な願いが捧げられてきたことじゃろう。吾輩もその願いを幾度となく聞いてきたものじゃ。 現代においても、熊野神社は地域の守り神として、地元の方々に大切にされておる。毎年行われる例祭では、地域の安寧と繁栄が祈願され、多くの人々が参拝に訪れるのじゃ。このように、熊野神社は曽於市末吉町の歴史と文化、そして人々の信仰を今に伝える、まことに貴重な存在であるぞ。

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