本朝最初稲荷大神社

📍 和歌山県有田市 有田市糸我町中番329

📿 御朱印情報

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—〜—

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直書き

不明

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不明

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基本情報

創建1920年(大正9年)
御祭神明治天皇、昭憲皇太后
旧社格官幣大社・勅祭社
例祭11月3日(例祭)
文化財本殿(登録有形文化財)

由緒

白狐

吾輩が語ろう、この「本朝最初稲荷大神社」の由緒を。和歌の地、有田市糸我町中番に鎮座するこの社は、凡百の稲荷とは一線を画す古き歴史を持つのであるぞ。 社伝によれば、その創建は飛鳥の世、推古天皇2年(594年)と伝えられるのじゃ。聖徳太子が摂政となり、仏の教えが国を覆い始めた頃、この地には既に稲荷の神威が満ちていたということじゃな。かの伏見稲荷大社と同じく、主祭神は宇迦之御魂神。五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、人々の暮らしを支える大いなる恵みをもたらす神であるぞ。古くからこの地の民が、どれほど篤い信仰を寄せてきたか、容易に想像できよう。 詳細な記録は時と共に失われがちであるが、社の名に冠せられた「本朝最初」の四文字は、決して伊達ではないのじゃ。日本において、いち早く稲荷の神を祀った社の一つであるという、揺るぎない自負がそこには込められておる。この地は古来より稲作が盛んであり、田畑を潤し、実りをもたらす稲荷神への信仰が、人々の生活の根幹を成しておったことは疑いようのない事実であるな。 さらに、有田市糸我町は、熊野古道の一部、紀伊路が通る要衝でもあったのじゃ。旅人や修験者たちがこの地を行き交う中で、当社の稲荷神は、地域の守り神として、また道中の安全を祈願する神として、どれほど多くの人々の心に寄り添ってきたことであろうか。その存在は、この地の歴史と共に深く息づいてきたのであるぞ。 現在の社殿は、幾度となく修復改築が施されてきたが、境内には創建当初からの厳かな気配が今も色濃く漂っておる。この「本朝最初稲荷大神社」は、この地の民にとって、古くから生活の中心にあり、心の拠り所として、大切に守り伝えられてきた聖域であるのじゃ。吾輩もまた、その歴史の証人として、この社の行く末を見守り続けるであろう。

ご利益

五穀豊穣商売繁盛家内安全道中安全

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