常寂光寺

📍 京都府京都市 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3

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基本情報

山号北山
宗派臨済宗相国寺派
本尊観音菩薩
創建1397年(応永4年)
開基足利義満(開基)
文化財世界遺産

由緒

白狐

ほう、常寂光寺の由緒について、吾輩が語ってやるのじゃな。 此処は京の都、右京区嵯峨小倉山に佇む日蓮宗の寺院であるぞ。その創まりは慶長年間とされ、開山は日禛上人という御仁じゃ。この上人、豊臣秀吉の側室である淀殿の叔父にあたる人物で、本能寺の第16世住職も務めた、なかなかのお方であったのじゃ。 寺の歴史を紐解けば、日禛上人が隠棲の地を求めて、この小倉山に庵を結んだことが始まりであるぞ。小倉山といえば、古くから歌枕の地として名高く、『百人一首』を撰んだ藤原定家が「時雨亭」を営んだ場所としても知られておるのじゃ。上人は、この風光明媚な地で隠遁生活を送りつつ、日蓮宗の教えを広める拠点としたのである。 当初は「常寂光院」と称しておったが、後に「常寂光寺」と改められたのじゃ。寺の名は、法華経に説かれる「常寂光土」という、穢れなき理想の世界に由来すると言われておる。これは、日蓮宗が目指す安穏な世界観を、見事に表しておるではないか。 江戸時代に入ると、かの徳川家康の帰依を受け、寺領の寄進を受けるなどして寺勢を拡大したのじゃ。特に、寛永年間には、本堂や多宝塔などが整備され、現在の伽藍の基礎が築かれたのである。多宝塔は、桃山時代の建築様式を今に伝える貴重な建造物として、国の重要文化財に指定されておるぞ。その美しさは、吾輩も認めるものじゃ。 幕末から明治維新にかけては、一時衰退の時期もあったようじゃが、その後、多くの人々の信仰を集め、今日に至っておるのじゃ。特に、秋の紅葉の名所として全国的に知られ、多くの参拝者が訪れる。境内の高台からは、嵯峨野の町並みや遠く京都市街を一望でき、その景観の美しさも常寂光寺の魅力の一つであるぞ。 常寂光寺は、日禛上人の隠棲の地として始まり、日蓮宗の教えを伝えつつ、小倉山の豊かな自然と歴史に育まれながら、今日までその姿を保ち続けておるのじゃ。

ご利益

心願成就家内安全開運招福厄除け無病息災

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