宝厳院
📍 京都府京都市 京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68
基本情報
由緒
吾輩は白狐。千年の時を見守りし者であるぞ。 さて、京の都、嵐山の麓にひっそりと佇む宝厳院の由緒を語ってやろう。 この宝厳院はな、臨済宗大本山天龍寺の塔頭寺院であるぞ。その創建は遥か昔、室町時代に遡るのじゃ。応永年間、世がまだ穏やかであった頃、室町幕府の管領であった細川頼之公が、天龍寺の開山である夢窓疎石国師の法孫にあたる聖仲永光禅師を迎え、その手によって創建されたのじゃな。 当初は今の場所とは異なるところにあったのだが、応仁の乱という世の騒乱により、無残にも焼失してしまったのじゃ。しかし、それで終わりではない。時は流れ、江戸時代に入ると、寛永年間、天龍寺の塔頭である弘源寺の住職であった策彦周良禅師の手によって、見事に再興されたのであるぞ。この再興の折、今のこの地に遷されたと伝えられておるのじゃ。 宝厳院といえば、何と言ってもその美しい庭園、「獅子吼の庭」で名高いのじゃな。嵐山の雄大な景色を借景としたこの庭園は、四季折々にその表情を変え、訪れる人々を魅了してやまぬ。庭園内に配された巨岩が、まるで獅子が咆哮しているかのように見えることから、「獅子吼の庭」と名付けられたのじゃ。 また、宝厳院は天龍寺の塔頭として、天龍寺の歴史と文化を今日まで伝え続けてきたのじゃ。歴代の住職たちは、天龍寺の僧侶として厳しい修行を積み、禅の教えを広めることに尽力してきたのであるぞ。 創建以来、幾度もの変遷を経てきた宝厳院であるが、その歴史と伝統は今もなお受け継がれておるのじゃ。美しい庭園とともに、禅の精神に触れることのできる貴重な場所として、多くの参拝者や観光客に親しまれておるのであるぞ。吾輩もこの地で、静かに時の流れを見守っておるのじゃ。
ご利益
心の平安精神修養開運招福厄除け文化体験