杉尾神社

📍 和歌山県海南市 海南市阪井1858

📿 御朱印情報

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基本情報

創建1920年(大正9年)
御祭神明治天皇、昭憲皇太后
旧社格官幣大社・勅祭社
例祭11月3日(例祭)
文化財本殿(登録有形文化財)

由緒

白狐

ふむ、吾輩が語ってやろうかの。 この杉尾神社はの、和歌山県海南市阪井の地に、ひっそりと、しかし確固たる存在感をもって鎮座しておるのじゃ。その創りし年代は、人の世の記録には残っておらぬが、吾輩のような古き者から見れば、それは遥か太古の昔から、この地の産土神として、人々の篤い崇敬を集めてきたのであるぞ。 祀られておるのは、荒ぶる神にして英雄、素盞嗚尊(すさのおのみこと)と、その御妻神である慈愛に満ちた櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)じゃな。素盞嗚尊は、記紀神話に語られるヤマタノオロチを退治した剛勇の神、そして櫛稲田姫命は、その御功績を支え、また豊穣を司る稲作の神としても信仰されておるのであるぞ。この二柱の神が、この地を守り続けているのじゃ。 杉尾神社の歴史は、残念ながら詳細な記録は残されておらぬ。しかし、江戸の世に編纂された『紀伊続風土記』には、阪井村の産土神として、その名が記されておるのじゃ。これを見れば、当時からこの地の者たちが、いかにこの社を大切にしてきたか、その信仰の深さが伺えるというものじゃな。 明治の御代には、神と仏を分けるという、人の世の大きな変革があった。その際、境内にあった仏の施設は撤去され、現在の清らかな神社の姿となったのであるぞ。さらに明治四十一年には、阪井村にあった小さな社々を合祀し、この地域の総鎮守としての地位を確立したのじゃ。多くの神々が集い、より一層、この地の守護を固めたわけじゃな。 現在も、杉尾神社は、この地の者たちにとってかけがえのない信仰の場であり続けておる。毎年秋には、盛大な例祭が執り行われ、神輿が練り歩き、獅子舞が奉納されるのじゃ。その賑わいは、吾輩も見ていて心地よいものじゃな。多くの参拝者が集い、神と人との絆が深まる、誠に麗しい光景であるぞ。 杉尾神社は、この地の歴史と文化を伝える、まことに貴重な存在である。これからも、変わることなく、この地の者たちの信仰を集め、大切に守られていくことじゃろう。吾輩も、遠くから見守っていくとしようかの。

ご利益

厄除け縁結び五穀豊穣家内安全地域守護

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