miyako asa tsu himegami sha
📍 Wakayama, 和歌山市 · wakayamashi kichi rei 911
About
Founded1920
EnshrinedEmperor Meiji, Empress Shoken
RankImperial Shrine (Kanpei Taisha)
FestivalNovember 3 (Annual Festival)
HeritageHonden (Registered Cultural Property)
Website www.meijijingu.or.jp/en/
History
吾輩が語るは、都麻津姫神社。和歌山市吉礼に鎮座する、由緒正しき古社であるぞ。その創建は遠い昔、定かではないのじゃが、この地の守り神として、長きにわたり崇敬されてきたのじゃな。 祭神は都麻津姫命。かの『古事記』や『日本書紀』には直接名は見えぬが、紀伊国造家の系譜にはしっかりと名を刻んでおるのじゃ。紀伊国造家とは、神武天皇の東征に功を立てた天道根命を祖とする、この国の祭祀を司ってきた有力な豪族。都麻津姫命は、まさしくこの紀伊国造家と深い繋がりを持つ神であると、吾輩は見ておるぞ。 神社の歴史を紐解けば、中世には吉礼荘の総鎮守として、人々の篤い信仰を集めていたのじゃ。吉礼荘は熊野街道の宿場町としても栄え、多くの旅人や参詣者がこの地を訪れたのじゃな。彼らは皆、道中の安全を祈願し、この都麻津姫神社へと足を運んだに違いないのじゃ。 江戸時代に入ると、紀州藩主徳川家からも崇敬を受け、社殿の修復や祭礼の維持に助力を得ておったのじゃ。特に、紀州藩の歴代藩主は、熊野三山への参詣の折には、必ずこの都麻津姫神社に立ち寄り、祈願することを習わしとしていたのであるぞ。 明治時代には、神仏分離令により、境内にあった仏教施設は姿を消したが、神社としての信仰は微塵も揺らがず、しっかりと受け継がれてきたのじゃ。近代以降も、地域住民の氏神様として、五穀豊穣、家内安全、厄除けなど、様々な祈願が絶えることなく行われておるのじゃな。 現在の社殿は比較的新しいものじゃが、境内には樹齢数百年を超える御神木が林立し、古社の風格をいまだに漂わせておるぞ。都麻津姫神社は、吉礼の地に深く根ざし、地域の歴史と文化を静かに見守り続けてきた、まことに貴重な存在であると、吾輩は断言するのじゃ。
Benefits
家内安全厄除け五穀豊穣道中安全地域守護