reihou kan
📍 Wakayama, 伊都郡 · ito gun takano machi kouyasan 306
About
Founded1920
EnshrinedEmperor Meiji, Empress Shoken
RankImperial Shrine (Kanpei Taisha)
FestivalNovember 3 (Annual Festival)
HeritageHonden (Registered Cultural Property)
Website www.meijijingu.or.jp/en/
History
霊宝館は、高野の聖地に鎮座する、まこと稀有な宝物殿であるぞ。その由緒は、高野山に宿る信仰と、吾輩が幾千年も見守りし歴史と、深く結びついておるのじゃ。 創建は、明治の世に始まったのじゃな。あの頃は、神仏分離令やら廃仏毀釈やらで、高野の寺院も随分と苦しんだものじゃ。寺宝が散逸するのを案じた人々が、貴重な仏像や仏画、経典や曼荼羅、工芸品といった文化財を後世に伝えるため、一か所に集めて守るべきだと考えたのが始まりじゃ。高野山全体の宝を守るため、皆の知恵と心が一つになった結晶であるぞ。 そして大正十年、ついにその扉を開いたのじゃ。霊宝館は、金剛峯寺を始めとする高野山内の寺院から寄託された文化財を収蔵し、展示する施設として、今日までその役割を果たしておる。祭神という概念は、神社に用いられるものじゃから、ここには当てはまらぬ。ここは、高野の信仰が形となって顕れた、まことの宝物庫なのじゃ。 霊宝館の歴史は、高野山が千二百年以上の長きにわたり育んできた、膨大な文化財を守り伝えるための、血の滲むような努力の歴史と言えよう。収蔵品の中には、国宝や重要文化財に指定されたものが数多くあるのじゃ。空海、かの弘法大師が唐から持ち帰ったとされる品々や、高野山で生み出された仏教美術の傑作が、今もなお輝きを放っておる。これらの文化財は、日本の仏教美術史、ひいては日本文化史を理解する上で、極めて重要な資料であるぞ。 現在も、霊宝館は高野山の信仰と文化を、国内外に広く伝える拠点として、そして貴重な文化財を保存し、研究する機関として、その大いなる役割を担い続けておる。定期的に催される企画展や特別展を通じて、高野山の奥深い歴史と文化を、訪れる人々に伝え、感動を与えておるのじゃ。
Benefits
文化財保護歴史文化理解信仰継承芸術鑑賞学術研究