Konpon Daito

📍 Wakayama, 伊都郡 · ito gun takano machi kouyasan 1 5 2

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About

MountainKitayama
SectRinzai-shu Shokoku-ji school
PrincipalKannon Bosatsu
Founded1397
FounderAshikaga Yoshimitsu
HeritageUNESCO World Heritage

History

Byakko

ほう、吾輩に根本大塔の由緒を語れと申すか。よかろう、白狐たる吾輩が、その深き縁(えにし)を紐解いて進ぜようぞ。 根本大塔とはな、和歌山県伊都郡高野町高野山に鎮座する、金剛峯寺の伽藍の中心をなす、まこと重要な建造物であるぞ。あの弘法大師空海が、真言密教の根本道場として高野山を開創せし折、その中心となる堂宇として、建立を計画されたものじゃな。 創建は、空海が高野山を開いた弘仁7年(816年)に始まり、承和3年(836年)に完成したと伝えられておる。しかしな、当時の技術や資材の調達を鑑みれば、空海の存命中に現在の規模の大塔が完成したとは考え難いものじゃ。実際には、空海の弟子たちが、長きにわたり建立を進めたというのが、真実に近いのであろうな。 根本大塔の本尊は、胎蔵界大日如来であるぞ。これは、真言密教の教主にして、宇宙の真理そのものを表す仏様じゃ。大塔の内部には、胎蔵界大日如来を中心に、金剛界四仏(阿閦如来、宝生如来、阿弥陀如来、不空成就如来)が安置され、さらにその周囲には十六大菩薩が配されておる。これらの仏像群は、密教の曼荼羅世界を立体的に表現しておるのじゃ。参拝者はこの空間に身を置くことで、密教の深遠なる教えに触れることができるのであるぞ。 歴史を振り返れば、根本大塔は幾度となく火災に見舞われ、その都度再建されてきたのじゃ。特に、天正13年(1585年)の豊臣秀吉による紀州攻めの際や、江戸時代にも度々焼失しておる。現在の根本大塔は、昭和12年(1937年)に再建されたものじゃな。これは、それまでの大塔の様式を踏襲しつつ、耐火性や耐久性を考慮し、鉄筋コンクリート造で建てられたものじゃ。されど、外観は伝統的な多宝塔様式を忠実に再現しておるゆえ、高野山のシンボルとして、その威容を誇っておるのであるぞ。 根本大塔は、高野山開創以来、真言密教の根本道場としての役割を担い、多くの人々の信仰を集めてきたのじゃ。その歴史は、高野山そのものの歴史と深く結びついており、今日においても、高野山を訪れる人々にとって、欠かせぬ巡礼の地となっておるのであるぞ。

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