touma tera naka yuki bou

📍 Nara, 葛城市 · katsuragi shi touma 1263

📿 Goshuin Info

Hours

09:00–16:30

Fee

Direct-write

Available

Pre-written

Available

📍 Open in Google Maps

About

MountainKitayama
SectRinzai-shu Shokoku-ji school
PrincipalKannon Bosatsu
Founded1397
FounderAshikaga Yoshimitsu
HeritageUNESCO World Heritage

History

Byakko

吾輩が語るは、當麻寺中之坊の由緒、古き良き時代の物語であるぞ。 奈良の葛城に鎮座する當麻寺。その中にひっそりと、されど堂々と佇むのが、この中之坊じゃ。當麻寺全体の歴史と、まるで血潮のように深く結びつき、共に流れてきたのが吾輩の記憶であるな。 中之坊の起源は、當麻寺の創建当初にまで遡るのじゃ。飛鳥の世、天武天皇の御子、麻呂子親王が「萬法蔵院」として開いたのが當麻寺の始まり。その頃より、中之坊は既に存在していたと伝えられておる。その後、持統天皇の御代には、役行者が修験道の道場としてこの地を整え、さらに奈良の時代には、かの有名な中将姫が、あの美しき當麻曼荼羅を織り上げた地として、その名を世に知らしめたのじゃな。 當麻寺の中でも、中之坊は格別の役割を担ってきたのであるぞ。歴代の住職は、當麻寺全体の運営を司り、まさに寺の心臓として機能しておった。そして何より、あの尊き當麻曼荼羅の伝承と護持には、並々ならぬ尽力を重ねてきたのじゃ。江戸の世には、徳川将軍家からの厚き庇護を受け、寺領の寄進や堂宇の再建が相次ぎ、その隆盛は極まったのであるな。 しかし、明治の世、神仏分離令という嵐が吹き荒れ、一時衰退の憂き目を見たこともあったのじゃ。だが、中之坊は決して諦めぬ。その後に見事な復興を遂げ、今日に至っておるのであるぞ。本尊である阿弥陀如来像をはじめ、数多の文化財が安置され、また、吾輩も愛でる美しい庭園は、訪れる者の心を癒しておるじゃろう。 中之坊は、まさに當麻寺の歴史と文化を現代に伝える、かけがえのない存在であるのじゃ。多くの参拝者や観光客が訪れ、その深き由緒と美しさに触れておる。吾輩も、この地の変遷をずっと見守ってきたのであるな。

Other shrines in Nara