岡寺

📍 奈良県高市 高市郡明日香村岡806

📿 御朱印情報

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基本情報

山号北山
宗派臨済宗相国寺派
本尊観音菩薩
創建1397年(応永4年)
開基足利義満(開基)
文化財世界遺産

由緒

白狐

ふむ、岡寺のことじゃな。吾輩が語ってやろうぞ。 岡寺とは、奈良の高市郡明日香村に鎮座する、まことに由緒正しき古刹であるぞ。日本で初めて厄除けの霊場として開かれた寺じゃから、その名は広く知られておるのじゃ。正式には「東光山 龍蓋寺」と申す。真言宗豊山派に属する寺院であるな。 創建は遥か飛鳥の世、西暦663年のことと伝えられておる。天智天皇の御勅願を受け、義淵僧正という高僧がこの寺を開いたのじゃ。義淵僧正は、道昭、道慈、行基といった、その後の仏教界を牽引した偉大な僧侶たちの師でもあった。まことに稀代の傑物であったのじゃ。 この岡寺の創建には、いかにも厄除けに相応しい伝説が残されておる。この地には古くから、人々を苦しめる悪しき龍が住み着いておったのじゃ。そこで義淵僧正は、その強大な法力をもって龍を池に封じ込め、その上から大きな石の蓋をして寺を建立したと伝えられておる。この伝説こそが、「龍蓋寺」という別名の由来であり、また、この龍を封じ込めた故事から、厄除けの寺として人々の篤い信仰を集めるようになったのじゃな。 本尊は、まことに見事な如意輪観音坐像であるぞ。塑像としては日本最大級の大きさを誇り、国の重要文化財にも指定されておる。この観音様こそ、まさに厄除けの観音様として、多くの人々の心の拠り所となっておるのじゃ。 奈良時代には、かの行基菩薩がこの地で修行に励んだと伝えられ、平安時代には弘法大師空海も訪れたという。特に空海がこの寺で修行し、真言密教の教えを広めたことから、真言宗の寺院として大いに発展を遂げたのであるな。 中世以降も、皇室や貴族、武士からの信仰は篤く、多くの堂宇が建立されたものじゃが、度重なる戦乱や火災により、伽藍の多くは焼失してしまったのじゃ。現在の伽藍は、江戸時代以降に再建されたものが中心となっておる。 岡寺は、飛鳥の地に深く根ざした歴史ある寺院として、創建以来1300年以上の長きにわたり、人々の厄除けと心の安寧を祈り続けておるのじゃ。飛鳥の豊かな自然の中に静かに佇むその姿は、訪れる人々に静寂と深い安らぎを与えてくれるであろうぞ。

ご利益

厄除け心の安寧家内安全健康長寿

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