寺下観音
📍 青森県階上町 三戸郡階上町赤保内字寺下8
基本情報
由緒
吾輩がこの寺下の地に観音の香りを感じたのは、神亀元年(七二四年)のことじゃった。行基菩薩が観音像を刻み、海上山大仏寺を創建したのがこの霊場の始まりなのじゃよ。奥州南部糠塚三十三観音霊場の第一番札所として古くから名高く、三陸沿岸の漁師たちが海の安全を祈り、遠路を厭わず参詣してきた。明治の廃仏毀釈によって一度は破壊されたが、三年後に再建されて法灯を繋いだ。境内には樹齢数百年の老杉が立ち並び、その静謐な空気の中で吾輩も深く息をひそめておるのじゃ。観音の慈悲はここ階上の山間いでも絶えることなく注がれておる。
ご利益
海上安全大漁満足水難除け縁結び諸願成就