宝筐院
📍 京都府京都市右京区 京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1
基本情報
山号 善入山
宗派 臨済宗系単立
本尊 十一面千手観世音菩薩
開基 黙庵周諭(中興)
文化財 絹本著色足利義詮像(重要文化財)
由緒
嵯峨の地に佇む宝筐院は、平安時代に白河天皇の勅願寺・善入寺として創建された古刹じゃ。南北朝時代に黙庵周諭が臨済宗の寺として中興し、室町幕府二代将軍・足利義詮がその僧に帰依して寺を支援したのじゃ。南朝の忠臣・楠木正行もまた黙庵に帰依しており、寺伝では正行の墓がこの院に伝わっておるぞ。義詮は「正行の傍らで眠りたい」と遺言し、一三六七年に正行の墓の隣に葬られたのじゃ。幕末に廃寺となったが、明治に入り復興、秋には燃え立つような紅葉で知られる京の名刹として今に続いておるのじゃ。