鎌原観音堂
📍 群馬県吾妻郡嬬恋村 吾妻郡嬬恋村鎌原492
基本情報
本尊 十一面観音菩薩
由緒
吾輩は上州嬬恋の地に鎮まる観音堂じゃ。天明三年(一七八三年)七月、浅間山の大噴火による土石なだれが鎌原村を襲い、村人五七〇名のうち四七七名が命を落とした。その惨禍の中で、五〇段あった石段のうち上の一五段まで逃れた者だけが生き残ったのじゃ。石段に埋もれた遺骸の発掘調査では、年配の女性を背負いながら土石流に飲み込まれた二名の姿も確認された。吾輩はその慈悲の光で、あの日逃れ得た九三名の命を守った。今も十一面観音菩薩として、この地に生きた人々の記憶とともに静かに鎮まっておるぞ。
ご利益
同じ神さまを祀る神社
鎌原観音堂と御祭神でつながる社。系列や信仰をたどって巡れます。