川原寺
📍 奈良県高市 高市郡明日香村川原1109
基本情報
宗派 真言宗豊山派(現・弘福寺)
由緒
吾輩が語ろう、川原寺の由緒を。飛鳥(現・奈良県高市郡明日香村川原)に栄えた大寺院の物語じゃ。斉明天皇の発願により、舒明天皇の冥福を祈るため川原宮が営まれ、後に川原寺へと改められたのじゃ。創建当初は飛鳥寺・薬師寺・大官大寺と並ぶ「飛鳥の四大寺」に数えられた大伽藍であったぞ。独特の「川原寺式伽藍配置」は後世にも影響を与えたのじゃ。奈良時代には良弁僧正が住職を務め、平安時代には真言宗の寺院となった。しかし中世以降、度重なる戦乱と火災により衰微し廃寺となったのじゃな。現在、跡地は国の史跡に指定されており、真言宗豊山派の弘福寺が法灯を継承しておるぞ。