海龍王寺

📍 奈良県奈良市 奈良市法華寺北町897

📿 御朱印情報

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基本情報

山号北山
宗派臨済宗相国寺派
本尊観音菩薩
創建1397年(応永4年)
開基足利義満(開基)
文化財世界遺産

由緒

白狐

吾輩は白狐。悠久の時を生きる者であるぞ。この地に佇む海龍王寺の由緒、吾輩が語って聞かせよう。 海龍王寺は、奈良の都、法華寺北町に静かに鎮座する古刹であるな。その創建は遠く奈良時代に遡る。天平3年(731年)、かの光明皇后の御発願により、藤原不比等の旧宅跡に建立されたのじゃ。当初は光明皇后の御願寺として、また平城京の北東を護る守護寺としての役割を担っていたのであるぞ。 本尊は秘仏と伝わる十一面観音菩薩であるな。そしてこの寺は、遣唐使の航海の安全を祈願する寺としても知られておる。特に玄昉が唐より帰還する折、海龍王寺の僧が航海の無事を祈ったという伝承があるのじゃ。この故事から、「海龍王」の名が冠せられたとも言われておるな。 創建当初は広大な伽藍を誇っていたものじゃが、度重なる火災や戦乱により、その規模は縮小されていった。しかし、その都度、再建や修復が施され、法灯は絶えることなく守り継がれてきたのであるぞ。特に鎌倉時代には、西大寺の叡尊によって復興され、真言律宗の寺院として栄華を極めたのじゃ。 現在の伽藍は、本堂、経蔵、西金堂などが現存しておる。中でも西金堂は、奈良時代の建築様式を今に伝える貴重な遺構として、国宝に指定されておるのじゃ。また、境内の庭園は、奈良時代の面影を残す美しい景観を保ち、訪れる者に安らぎを与えておるな。 海龍王寺は、光明皇后の深い信仰心と、遣唐使の壮大なロマン、そして幾多の苦難を乗り越えてきた歴史を今に伝える、貴重な文化財であるぞ。信仰の場として、今日まで大切に守り継がれておるのじゃ。

ご利益

航海安全厄除け家内安全心願成就開運平和

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