Taimadera

📍 Nara, 葛城市 · katsuragi shi touma 1263

📿 Goshuin Info

Hours

09:00–17:00

Fee

Direct-write

Available

Pre-written

Available

📍 Open in Google Maps

About

MountainKitayama
SectRinzai-shu Shokoku-ji school
PrincipalKannon Bosatsu
Founded1397
FounderAshikaga Yoshimitsu
HeritageUNESCO World Heritage

History

Byakko

吾輩が語るは、當麻寺の由緒なるぞ。 奈良県葛城市當麻に鎮座するこの寺は、古より衆生の信仰を集めし聖地である。その始まりは遠き飛鳥の世、敏達天皇の御代、14年(585年)のこと。聖徳太子の異母弟、麻呂子親王が、現在の葛城市染野の地に「萬法蔵院」を建立したのが嚆矢と伝えられるのじゃ。その後、天武天皇の御世に今の地に移され、その名を「當麻寺」と改めたのであるぞ。 この寺の歴史は、かの有名な中将姫の伝説と深く結びついておる。中将姫は、奈良時代の公卿、藤原豊成の愛娘なれど、継母のいじめに遭い、やむなくこの當麻寺に身を寄せたという。彼女は蓮の茎より糸を紡ぎ、一夜にして「當麻曼荼羅」を織り上げたという奇跡の物語が残されておるのじゃ。この曼荼羅は、西方浄土の荘厳なる世界を描き出し、今も當麻寺の至宝として大切に護り伝えられておる。浄土信仰の隆盛と共に、この當麻寺の名は日本中に広まりしのである。 平安の時代には、真言宗と浄土宗、二つの宗派を兼ねて学ぶ寺として栄華を極め、多くの伽藍が建立されたのじゃ。特に、本堂たる金堂や、西塔・東塔と称される三重塔は、創建当時の面影を今に伝える貴重な文化財であるぞ。鎌倉時代以降も、帝や公家の方々からの篤い信仰を集め、幾度となく修復や再建が繰り返されてきたのである。 江戸の世には、徳川幕府の庇護を受け、寺領の寄進や伽藍の修復が行われ、その勢いを保ち続けたのじゃ。明治維新の神仏分離令の荒波を乗り越え、その歴史と文化財の価値が認められ、今日に至るまで、多くの参拝者や旅人が訪れる寺として、その歴史と伝統を護り続けておる。當麻寺は、飛鳥の世から現代まで、日本の仏教史においてまことに重要な役割を担いし寺であり、その歴史的・文化的価値は計り知れぬものであるぞ。

Benefits

諸願成就厄除け家内安全開運招福智慧授与精神安定

Other shrines in Nara