tanjou jinja
📍 Mie, 多気郡 · taki gun taki machi tanjou 3999 banchi
About
Founded1920
EnshrinedEmperor Meiji, Empress Shoken
RankImperial Shrine (Kanpei Taisha)
FestivalNovember 3 (Annual Festival)
HeritageHonden (Registered Cultural Property)
Website www.meijijingu.or.jp/en/
History
吾輩が語るは、この丹生の地に鎮座まします丹生神社の由緒であるぞ。遥か昔、平安の世が開けて間もない大同元年(806年)に、この社は産声を上げたのじゃ。人の世の移ろいを見守り続けて、千と二百年もの時が流れたことになるな。 主祭神は、何を隠そう丹生都比売命(にうつひめのみこと)様じゃ。水銀の神として、古くからこの地の人々に厚く崇められてきたお方である。思えば、この丹生という地は、かつては水銀の豊かな産地であったのじゃ。ゆえに、この丹生神社もまた、水銀の採掘と精錬に携わる人々の信仰と深く結びついて創建されたと聞く。この地に息づく、吾輩のような白き狐たちも、その恩恵にあずかっていたのかもしれぬな。 歴史を紐解けば、丹生神社は地域の信仰の中心として、そして水銀産業の守護神として、大いに栄えたものである。中世の時代には、あの伊勢神宮の摂社や末社を管理する神宮寺の傘下にあった時期もあるのじゃ。神と仏が共に祀られる、かの神仏習合の影響も色濃く受けていたことが伺えるな。さらに時を経て江戸時代には、紀州藩主からの崇敬も篤く、社殿の造営や修復が幾度となく行われた記録も残っておる。人の世の権力者たちも、この神社の力を認め、畏れていたということじゃな。 しかし、明治維新の激動の時代には、神仏分離令によって神宮寺との縁は解消され、丹生神社は独立した社として、今日までその姿を保ってきたのじゃ。今もなお、地域の守り神として、そして水銀の神として、地元の人々から大切にされている。境内にそびえ立つ樹齢数百年の杉の木々が、吾輩の記憶よりも遥かに長い、悠久の歴史を物語っているようであるぞ。厳かな雰囲気に包まれたこの丹生神社は、まさにこの地の歴史と文化、そして人々の信仰を今に伝える、かけがえのない存在なのじゃ。
Benefits
産業振興商売繁盛地域守護厄除け金運上昇