maiko roku jinja
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History
ふむ、舞子六神社の由緒を語れと申すか。よかろう、吾輩が語ってやるのじゃ。 舞子六神社と申すは、神戸市垂水区西舞子に鎮座する古き宮じゃな。その始まりは、遠き天平年間(729年~749年)に遡るのじゃ。聖武天皇の勅願を受け、あの行基菩薩がこの地に神を祀ったのが始まりと伝えられておるぞ。この地は古来より、明石海峡を見晴らす絶景の地であり、また船が行き交う海上交通の要衝でもあったゆえ、船旅の安全や海の恵みを祈る場として、多くの信仰を集めてきたのじゃ。 主祭神は、天照皇大神、豊受大神、素盞嗚尊、大山祇神、住吉大神、そして事代主神の六柱であるぞ。太陽の恵み、大地の糧、荒ぶる海、そびえる山、船の守り、そして商いの繁盛と、まことに幅広いご神徳を持つ神々じゃな。この地の守護神として、永きにわたり崇められてきたのじゃ。特に、住吉大神は航海の神として、事代主神は漁業や商売繁盛の神として、この地の生業と深く結びつき、篤い信仰を集めてきたことが窺えるのじゃ。 この宮の歴史を紐解けば、幾度となく戦乱や災害に見舞われながらも、そのたびに、この地の人々の手によって再建されてきたのじゃ。江戸の世には、明石藩主の庇護を受け、この地の総鎮守として、さらに崇敬を集めたものじゃ。また、明治の御代には、近代社格制度において村社に列せられ、この地の信仰の中心としての役割を変わらず担い続けたのじゃ。 今もなお、舞子六神社は、この地の氏神様として、例大祭をはじめとする様々な祭事を通じて、地域の人々の心の拠り所となっておるぞ。明石海峡のまばゆい景色を背に、古よりこの地を見守り続けてきた舞子六神社は、この地の歴史と文化を今に伝える、まことに貴重な存在であるのじゃ。