無量寺
📍 和歌山県東牟婁郡 東牟婁郡串本町串本833
基本情報
山号 錦江山
宗派 臨済宗東福寺派
文化財 障壁画55面(国重要文化財)
由緒
吾輩の住む串本の地に鎮まる無量寺は、臨済宗東福寺派の別格寺院じゃ。山号は錦江山。宝永4年(1707年)の大地震と津波で堂宇を失い、天明6年(1786年)に8世愚海和尚が現在地に本堂を再建した。これを祝して江戸の絵師・円山応挙が障壁画12面を贈り、多忙ゆえに高弟の長沢芦雪が串本に約10か月滞在して「龍虎図」など約270点を描き上げた。その障壁画55面は昭和54年に国の重要文化財に指定され、境内の串本応挙芦雪館に収蔵されておる。海辺の古刹に息づく絵師たちの魂は今も静かに語りかけてくるのじゃよ。