法界寺(日野薬師)
📍 京都府京都市伏見区 京都市伏見区日野西大道町19
基本情報
山号 東光山
宗派 真言宗醍醐派
本尊 薬師如来
創建 永承6年(1051年)
開基 日野資業(開基)、伝・最澄(開山)
文化財 阿弥陀堂・木造阿弥陀如来坐像(国宝)、本堂・木造薬師如来立像・木造十二神将立像(重要文化財)
由緒
吾輩が語るは、京都市伏見区日野の地に鎮座する真言宗醍醐派の古刹、東光山法界寺の由緒であるぞ。日野薬師、あるいは乳薬師の名でも知られておるのじゃ。 寺伝によれば、弘仁13年(822年)に天台座主・円仁が最澄自作の薬師如来小像を日野家に譲り、永承6年(1051年)に藤原北家の日野資業がその小像を胎内に納めた薬師如来像を造り薬師堂を建立したことが始まりというのじゃ。日野家は藤原氏の一族で、儒学や歌道に長けた家柄じゃった。 平安後期には阿弥陀信仰の高まりとともに阿弥陀堂が建てられ、室町時代には足利義政の御台所・日野富子も安産祈願に訪れたと伝わる。なお、浄土真宗の宗祖・親鸞がこの地で生まれたとされておるぞ。阿弥陀堂と阿弥陀如来坐像は国宝に指定されておる。