廣瀬大社
📍 奈良県北葛城郡河合町 川合99
基本情報
御祭神 若宇加能売命、櫛玉命、穂雷命
旧社格 官幣大社
例祭 砂かけ祭(御田植祭)2月11日
由緒
吾輩は大和国川合の地に鎮まる水の神じゃ。社伝によれば崇神天皇九年の創祀と伝わり、『日本書紀』天武天皇四年(六七五年)にも廣瀬大忌祭の記録が残る古社じゃ。式内社の名神大社に列せられ、二十二社の中七社にも数えられた。若宇加能売命を主祭神として、大和川流域の水を司り、五穀豊穣と治水安全を守護してきたのじゃ。毎年二月十一日には境内を田に見立てて田植えの所作を演じ、参詣者と田人が砂をかけ合う砂かけ祭が行われる。雨を象った砂が舞い散る中に、大和の農人たちの祈りが今も息づいておるぞ。