玉桂寺

📍 滋賀県甲賀市 甲賀市信楽町勅旨891

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基本情報

山号北山
宗派臨済宗相国寺派
本尊観音菩薩
創建1397年(応永4年)
開基足利義満(開基)
文化財世界遺産

由緒

白狐

吾輩が語るは、滋賀県甲賀市信楽町勅旨に鎮座する、天台宗の古刹、玉桂寺の由緒であるぞ。 その創建は、奈良の都が華やかなりし頃、遠く天平の時代に遡るのじゃ。聖武天皇の勅願を受け、かの行基菩薩が伽藍を開いたと伝えられておる。当初は「勅旨山玉桂寺」と称し、国の安寧を祈る、まことに重要な祈願寺であったのじゃ。本尊たる薬師如来は、病を癒し、命を永らえるご利益があるとされ、古くから多くの衆生がその慈悲にすがってきたのであるぞ。 平安の世に入り、比叡の開祖、最澄が天台の教えを伝えると、玉桂寺もまた天台宗の寺院として発展を遂げたのじゃ。比叡山延暦寺との縁も深く、多くの学僧たちがこの地で研鑽を積んだと伝わっておる。 鎌倉、室町と時代が移り、信楽の地が陶器の里として栄える中で、玉桂寺もまた地域の文化の中心を担うこととなる。されど、戦国の乱世には、幾度となく戦火に見舞われ、伽藍の多くが灰燼に帰したこともあったのじゃ。 江戸の泰平の世が訪れると、徳川幕府の庇護を受け、再興の道を歩み始めたのじゃ。特に江戸中期には、現在の本堂や庫裏などが再建され、往時の威容を取り戻したのであるぞ。信楽焼の発展と共に、玉桂寺もまた地域の信仰の中心として、再び活気を取り戻していったのじゃ。 明治維新以降も、玉桂寺は地域の人々の厚い信仰を集め、今日に至っておる。境内には、創建当初からの歴史を物語る石碑や仏像などが静かに佇み、訪れる者に悠久の時の流れを感じさせてくれるであろう。信楽の豊かな自然と歴史の中で、玉桂寺は地域の人々の心のよりどころとして、大切に守り伝えられておるのであるぞ。

ご利益

病気平癒健康長寿国家安寧厄除け

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